【Illustrator】複数線幅を扱う際のTIPS

Illustrator

Illustratorで絵を描いてて、
「いろんな数値の線幅があるんだけど、これを一気に3ptずつ太くしたりすることはできないものか…」
なんて思うこと、皆さんはないですかね。

私はあります。かなりあります。(`・ω・´)
特にこんなもの描いている時。

線幅-01

CS5からの機能、線幅ツールを使って描いています。
樹じゃないです。サンゴ。(に見えますかね)

適用しているプロファイルは同じですが、これだと大体3~5種くらいの線幅を使っていると思います。
で、描いていて、
「あれ?細かったかな?全体にもうちょっと太くしたいかも…」
ということがよくあるんです。

線幅ツールを利用するが故の苦悩

面で描いていれば「全体にもうちょっと太く!」って時は単純に「パスのオフセット」をかければ解決です。ですが、複数の線幅に対して一括で数値を増やす…ということは通常の操作では出来ません。

1つずつ線を選んで線幅を+3ptずつ、といった作業をするのですけど、例えば対象のパスが100個とかあったらそれは無駄というもの。
しかも全部やっても納得する太さにならなかったら?またやり直しですね。あまり効率的とは言えません。

困った時はTwitterのTLにいる賢人の皆さまに聞いてみよう

それで、こういう時にどんなやり方があるのかなぁとぼやいていたところ、Twitterでいくつか解法を教えていただいたのでまとめてみることにしました。
以下は説明用のサンプルです。枝毛みたいできもいとか言わないでくださいね
(・v・)

線幅-02

こんな感じで、3種類の線幅からできています。線幅は異なりますが、プロファイルは共通のものです。
このサンプルを使って、どのように調整すればいいかを順番に見ていきましょう。

その1 「線幅も拡大」を活用する

こちらはこうちゃん犬猫まみれ@macneko_ayu)さんに教えて頂きました。
環境設定などからアクセスできる「線幅と効果も拡大・縮小」を活用する方法です。どんな処理かイメージが湧きやすく、わかりやすいのがメリットですね!
( ´∀`*)

線幅-03

その2 スクリプトを活用する

その1と同じようなことをスクリプトでやってくれるのが解法ふたつめです。
やも@yamo74)さんに教えて頂きました。

線幅-04

FatLine というスクリプトを使用した例です。
普段ほとんどスクリプト使わない私ですが、「これは便利!」と目からウロコでありました。

スクリプト利用のため導入したもの

ScriptPalette AI 1.3.0(Lion対応)

Illustrator用のスクリプトパレットです。
これもすっごく便利でした。これから愛用します( ´∀`*)

以上の解法1と2は単純でわかりやすい、簡単なのが魅力ですね。
難点は「125%」とか中途半端なパーセンテージを指定すると線幅の数値も中途半端になることくらいですので、「線幅が中途半端な数値でも(゚ε゚)キニシナイ!!」という方にはオススメできます。

その3 「自動選択ツール」を活用する

その1、その2のように
「線幅が半端な数値になるのはちょっと…(´・ω・`)ショボーン」
という方はこんな解法はいかがでしょうか。

一応コレは私が実際にやってるやり方でもあるんですが、
選択メニュー部分についてはひなた(@hinatakobo)さんの
つぶやきを参考にさせていただきました。

線幅-05

線幅の種類が少ない時は結構有効ですかね。
同じ数値の線に対して一括で、なおかつ個別の数値を入力できます。
多い時はいまいちかもですが…(´・ω・`)

自動選択ツール、使おうとしても余計なとこまで選択されたりしてイライラするので触らないようにしていたのですが、グループ編集モードの登場により格段に使いやすくなったなぁと個人的には思ってます。

その4 「グラフィックスタイル」を活用する

さてもうひとつ。
こちらもやも@yamo74)さんに教えて頂きました。その4はグラフィックスタイルを活用する方法です。

線幅-06

普段からこの機能に慣れ親しんでる方にはオススメですね。
かくいう私はDTP以外ではほとんど使っていません!(`・ω・´;)
もうちょっと使いこなしたいものですが…

スタイルを更新すると一括でババっと変わるのは大変便利ですが、元オブジェクトの変更でグラフィックスタイルへのリンクはすぐ外れてしまうので、更新しても変更されない可能性があります。スタイルのリンク関係をきちんと把握した上で使うのがベストでしょう。

まとめ

今回ご紹介する解法は以上の4つです。
実は私、この一連の流れを教えていただくにあたり、おんなじような結果を出すのに解法がいっぱいあるっていいな!と素直に感動したんですよ。

一人だけで作業してると絶対にこんなに世界は広がらない。
こういう情報はすごーく有難いです。色々教えてくださった方に感謝感謝です。
こういったTIPSの積み重ねでイラストもササササっと仕上げられるようになってみたいものです…(´ω`*)