大阪DTPの勉強部屋【第17回勉強会】にてスピーカーをさせていただきました!
しかも、イラレラボのカワココ先生と一緒に登壇させていただいたという豪華ぶり。業界的に繁忙期ということもあり、FBやTwitterでしか告知が出来ずスミマセンでした…
ですが、おかげさまでキャンセル待ちをいただくほどの申込があり、全部で120名ほどの方にご参加を頂いたようです。
ご参加頂いた皆様、ほんとうに有難うございました。
当日の様子はTogetterでどうぞ。
大阪DTPの勉強部屋 第17回勉強会(1)【Illustrator女神対決 in 大阪】#oskdtp017_1 – Togetterまとめ
アピアランスについて基礎からみっちり
「アピアランスに関するセッションを求められている…!」という気持ちに(勝手に)なったので、セッションのテーマはもちろん「アピアランス」。
角丸やフチ文字のような作例を交えてかなり基礎的な部分からお話をさせていただきました。
で、基礎だけだとつまらないので残りはがっつりデモ。
終わりに近づくにつれ段々難しくなるように作例を構成していったんですが、ご参加の皆さんどうだったでしょうか(;・∀・)
昔からなんとなく使ってはいたものの、「アピアランス」まわりのアレコレは自分自身でもここ数年で大きく認識が変わった機能です。
今回きちっと向き合ったことで自分自身も勉強になりましたし、参加くださった皆さんに何かひとつでも有用な情報をお伝えできればなーと思いながらお話させていただきました。
ご参加の方には当日画面収録した動画が配布される予定だそうですので、おさらいをしたい方はそちらをお待ち頂ければと思います。
アピアランスごはん再び
セッションの最後にはあのアピアランスごはんの実データも紹介させていただきました。
もうあれ描いたの2年も前なんですねぇびっくり。
あちこちで露出したデータではあるものの、すっかり構造なんか忘れてて、我ながらアホなデータを作ったなぁ…なんて思ったんですけど。
実用性は皆無なんですけど、ほんとこれトレーニングです。脳トレ的な。
「アピアランス」そのものは難しいものではない
あんなデータを作ったくせにこんなこと言うのも何なんですが、今回のセッションで一番言いたかったのは、「アピアランスはけして難しいものではない」ということ。
特にここ数年の、「アピアランス」=「なんだか難しいもの」「複雑な計算をさせるもの」というイメージを払拭したい気持ちがかなりありました。
基本的に、Illustratorで作られたオブジェクトはすべて「アピアランス属性」というものを持っています。
効果のかかっていないただの線と塗りのオブジェクトだって、それは立派に「アピアランス属性」を持っています。
皆さんフチ文字だとか角丸だとかドロップシャドウだとか、日常的なところですでにちゃんと使ってらっしゃるんですよ。
なので、意識の持ち方ひとつでIllustratorの世界はもっと単純になるんだ、ってことを言いたかったのです。
ちゃんと伝えられたかはわからないですが…
この辺りはあちこちで不思議なアピアランスをこねまくってきた自分にも責任があるはずなので、ちょっとずつイメージ変えていけたらなと思います。
やっぱりいきなり難しいイメージがあると、Illustrator初心者さんが尻込みしてしまうので。
その結果、アピアランス搭載以前の作りのデータが蔓延しちゃったら意味無いですもんね。
実は大阪は約15年ぶり
なんと、大阪に言ったのは実に15年ぶりくらいです。
高校生のころに出来たばかりのUSJに行ったきり。
まさかIllustratorのセッションのために再訪するなんて思ってもみませんでした。
いちいち食べ物が美味しくて、あちこち賑やかで、自宅の最寄駅に戻ってきた時の物寂しさといったら無かったです(笑)
とてもよいところだったので、観光でも行きたいです…
心残りはオススメ頂いたおみやげを全部買えなかったことですが(´;ω;`)w
りくろーおじさんのチーズケーキと、551の肉まんで数日は大阪の余韻に浸れそうです。
当日ご参加頂いた皆様、勉強会開催をサポートしてくださっている皆様、一緒に登壇頂いたカワココさん、それから主催のえむさん、有難うございました!
Adobe Illustratorが好きな人。
フリーランスで在宅DTPオペレーター&イラストレーターをしながら、Illustratorについておしゃべりしたり、記事や本を書いたりしています。
Adobe Japan Prerelease Advisor, Adobe Community Expert