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Illustrator

「+DESIGNING」vol.36付録でイラストを掲載いただきました

3/26発売の「+DESIGNING」vol.36にイラストを提供させていただきました!

またまたKaleidoで刷っていただきました!今回提供させて頂いたのは、別冊付録のカラーチャートの表紙部分のイラストです。
「あれ?どこかで見たような??」という方。そうです、以前に描いて、HPやらポートフォリオやらに載せまくっている作品です(笑)
今回こんな形で世にでることになり、嬉しいやら有り難いやらでもう大変です。

この絵は以前コンテスト用に描いたもののなんにも引っかからず(^_^;)
自分の営業用にガンガン外に出していたものなのですが、保育所のグラフィックのご依頼を頂いたのもこの絵がきっかけですし、ほんとに何があるかわかんないなぁ、作品仕上げるって大事だなぁ、なんて思ったりもしました。


「イラストレーション」扱いで他の作品やプロフィールまで載せて頂いてしまいましたよ。えへへ。

ちなみにこの冊子、表紙がふたつあります!もう片方の表紙は漫画家の板倉梓先生のイラストです。かわいい。
漫画家さんだけでなく、コミックイラストを描く方にはうれしい「肌色チャート」なんてものも冊子には載っていますよ。便利そう(*´∀`)

色味にまつわるあれこれ

Kaleidoインキでの印刷がどんなものかは本誌を見ていただくのが一番良いのですが、簡単に言ってしまうと、通常の4Cプロセスよりも青や赤紫なんかは鮮やかな表現が可能になっているように思います。以前Kaleidoで刷って頂いたイラストは赤紫よりでしたね。

今回は全部で4点載せて頂いていますが、青系2点、赤系1点、オレンジ系1点、としてみました。掲載頂いたイラストはいずれも通常4Cプロセスでの印刷を前提に描いたものなんですが、刷るにあたって、「やもめも」のやもさんにKaleido用の色補正をして頂いています。Twitterで聞いて少し驚いたのですが、Kaleido向けの補正は、元がCMYKのイラストのほうが大変なのだとか。

https://twitter.com/yamo74/status/448809008837570560

この時いくつか気になるツイートされてたのですが、個人的に一番「なるほどそうなのか!」と思ったのはこのあたり。RGBのイラストをインキで刷るほうがハードル高いような気がしてたので、ちょっと意外ですね。きっちりCMYKで作られた値には何らかの意図が載っていることがほとんどなので、そこを汲み取るのが大変だ、と。

安心してお任せしてましたが、まさかそこまで考えた処理がなされているとは思わず…(´;ω;`)
Kaleidoに限らず、意図を汲んでもらえる補正というのは大変に有り難いものなんですね。

そんなわけで、Amazonで、書店で、見かけましたらぜひお手にとって頂けると嬉しく思います。今回も本誌の内容が濃いそうなので、私も今から読むの楽しみです。編集長の小林さん、イラストを補正してくださったやもさん、本当にありがとうございました!